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長勝寺(禅林街)

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長勝寺を含む33の曹洞宗の寺院が林のように並木道に沿って建てられていることから禅林街と呼ばれています。

全国的にも曹洞宗の寺院が33も集合しているのは珍しく、一番奥に寺院を構える長勝寺は津軽藩祖 津軽家の菩提寺でもある。

長勝寺の創建は享禄元年(1528)、大浦盛信が父光信の菩提を弔うため菊仙梵寿を招いて開山したのが始まりと伝えられています。当初は本城だった種里城(鯵ヶ沢町)の城内にありましたが津軽為信が大浦城に移った際、大浦に移し、さらに慶長16年(1611)弘前城築城に際し、城の裏鬼門(南西=坤)に当る現在地に移されました。

長勝寺は弘前藩主である津軽家縁の寺院として重要視され、弘前城の裏鬼門鎮護の役割だけでなく、長勝寺を中心に構成された禅林街(曹洞宗33ヵ寺で構成されている寺町)全体が弘前城の出城的機能を持ち城下町との境には土塁が築かれ、西側には堀、北側は断崖、東側は低湿地帯となっていました。

現在も長勝寺境内には多くの建物や寺宝が残されていて、長勝寺の三門は寛永6年(1629)、2代藩主津軽信枚によって建立されたもので、昭和11年(1936)に国指定重要文化財に指定されています。本堂と庫裏は、慶長年間(1596~1614)に建立されたと伝えられる建物で本堂は曹洞宗の本堂建築としては全国的に見ても最古級とされ、平成5年(1993)に国指定重要文化財に指定されています。庫裏は大浦城の台所を移築したものと云われている建物で、平成5年(1993)に国指定重要文化財に指定されています。その他にも初代藩主為信の木彫を安置している御影堂や境内背後にある5棟の津軽家御霊屋など多くの文化財に囲まれています。

 

 


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