十二湖は、日本海沿岸にある深浦町にある複数の湖の総称で、弘前市内から鰺ヶ沢経由で車で約2時間半ほどかかる場所にあります。舗装されていない白神ラインを通っても、2時間半~3時間かかるため、鰺ヶ沢経由で行かれることをお薦めします。
白神山地の一角で津軽国定公園内に十二湖はあり、ブナ林の中に33の湖沼が点在しています。トレッキングコースが整備されており湖沼を散策することが可能ですが、迷路のようになっており、初めての方はトレッキングガイドを頼むことをお薦めします。
十二湖で最も代表的な湖沼は、青池で、ブルーのインクを落としたような深い青色の池で、駐車場から数分歩いて行ける場所にあり、十二湖でもっとも人気の高い観光スポットです。青池は、太陽の光が差し込んだ状態がもっとも美しいため、太陽が高い5~9月の日中に訪れるのがおすすめです。
青池がなぜ青いかについて
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kankyo/kankyosenta/Aoike_Top_1.html
青池ほどではありませんが、沸壺の池も青い色の池で、青池から徒歩15分程度の場所にあります。
十二湖の紅葉の季節は、10月中~下旬になります。なお、紅葉の時期は、青池には太陽が差し込まず、落ち葉が水面に浮かんている事が多く、この時期の青池の観光はあまりお勧めしません。
当地を訪れる日帰りツアーは、こちらをご覧ください。