仏ヶ浦は、下北半島西岸の佐井村にあり、約2000万年前の火山活動によって形作られた景勝地で、国天然記念物にも指定されています。
如来の首・五百羅漢・一ツ仏・親子岩・十三仏観音岩・天竜岩・蓮華岩・地蔵堂・極楽浜など仏の名にちなんで名前が付けられた白緑色の凝灰岩が約2kmにわたって連なっています。また、周辺の海はとても澄んでいてエメラルドグリーン色になっています。
仏ヶ浦へは、駐車場から徒歩で行く場合(往復約1時間前後)と、観光船で行く場合がありますが、長い階段の上り下りがあるため、ほとんどの人が観光船で訪れます。観光船は、主に佐井港と脇野沢港から1日数本でており、仏ヶ浦での上陸時間(自由時間)は約30分ほどになります。